木造建築の一戸建てに住んでいるのですが、ハウスメーカーに定期的にメンテナンスを依頼しています。

新築した当初は無料で対応してもらえるメンテナンスがありましたが、ある程度の築年数が経過してくると有料となる項目が出てきます。

修理や修繕も含めて、専門業者に依頼したほうが安い場合があるかもしれませんが、基本的にハウスメーカーに相談して決めています。

同じ担当者とは限りませんが、一戸建ての情報は引き継がれているようなので、前回のメンテナンスと今回のメンテナンスとの比較や検証が可能な点がメリットです。

一回限りのメンテナンスでは、老朽箇所は判明できても、老朽化の要因まで詳細を把握するのは容易ではありません。

定期的に同じハウスメーカーにメンテナンスを依頼していると、自然環境が要因で経年劣化が進行している塗装が判明しますし、保証期間を過ぎても美しい仕上がりを維持している箇所も見つかります。

外壁塗装と屋根塗装は、必要に応じて別々に施工すれば良いと考えていた時期がありますが、ハウスメーカーの提案で一括して再塗装を施工するように決断したことがあります。

修理や修繕になったときに、その箇所だけに的を絞って施工するのではなく、一戸建ての建物全体を把握して、全体の住み心地を安定させられるのがハウスメーカーによる定期メンテナンスのメリットです。

屋根と外壁では、塗膜の劣化状況が異なりましたし、雨どいには損傷箇所がなかったのですが、さらに五年後や十年後を想像したときに、常に安心して暮らせる住環境であり続けたいと願っているので、一括塗装に決めました。

一括塗装を施工したことで、まるで新築のような仕上がりに外観が改善できました。

雨どいは想像以上に塗膜が劣化していたので、専門知識のある担当者の判断が良かったです。

定期メンテナンスを行なっていると、次にリフォームを実施すべきタイミングを事前に把握できるメリットもあります。

破損してしまってから修理を行なうと、部材の損傷が激しいまま処置してしまったり、丸ごと部材を交換しなければならなくなるなど費用が高くなってしまう可能性が出てきます。

事前にメンテナンスをして、劣化状況を把握していれば、破損する前の新規交換も可能なので、建物へのダメージを軽減できます。

雨漏りが発生してしまうと、室内に水滴が落下していなくても天板や内壁材が損傷してしまいますから、雨漏りの原因となる穴や亀裂が発生する前の再塗装は、住まいを長持ちさせるうえでも効果的です。

木造建築の一戸建ては、雨漏りトラブルが大敵ですから、できるだけ定期メンテナンスを欠かさないようにすることで、予防効果を高められます。

ハウスメーカーに一貫して定期メンテナンスと、必要に応じたリフォームを依頼し続けることで、工事前の打ち合わせや見積もりもスムーズになっているので、時間の節約効果も大きいです。

手元の資料を紛失してしまっても、担当者が同じ書類を保管してくれているのも心強いです。

 

 

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最終更新日 2025年5月15日 by estwittering