「ゴミ屋敷の危険性について知りたい」
「ゴミ屋敷を処分してくれる業者さんの選び方は?」
「ゴミ屋敷にしてしまう人の特徴が気になる」
今は離れて暮らしている両親や兄弟などの身内が、万が一ゴミ屋敷に住んでいると分かった場合には、家族であるため見放すことができません。
ゴミ屋敷の問題はかなり難しい状況ではありますが、万が一のためにその対処方法についてしっかりと把握しておくことが大切です。
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目次
感染症の原因になる可能性がある
身内がゴミ屋敷に住んでいると分かった場合には、かなりの期間放置していた場合には、害虫が湧いていたり、ネズミなどが現れていて、感染症の原因になる可能性があります。
ゴミが山のようになっていれば、それが崩れ怪我を多く可能性も考えられます。
家の中までであればまだ良いのですが、敷地内から道路などにはみ出すようなことがあれば、近隣住民にも多大な迷惑をかけることもあるでしょう。
このような状況に直面すると、1番最初に考える事は、ゴミをなんとかしなければならないです。
しかし家族や親戚だけの力でなんとかしようとするのはかなり困難になります。
その理由はゴミの量があまりにも多すぎるからです。
ゴミ袋が10個や20個程度であれば、みんなで力を合わせればどうにかなるかもしれませんが、ゴミ屋敷にはゴミ袋に入りきらないような大きなゴミもたくさんあります。
お金はかかってもプロの力を借りるのが1番の方法
また法律に従って処分する必要がある家電製品等もあることでしょう。
レンタルトラックなどを使って自分たちでゴミ処理場に直接持ち込むこともできるかもしれませんが、自分たちで分別して運搬するのは予想もできないような時間と労力が必要です。
規模によっても異なるものの、1日が2日で終わるはずがないのです。
このようなことから、ゴミ屋敷のゴミの処理を行う場合には、やはりお金はかかってもプロの力を借りるのが1番の方法と言えるでしょう。
コストはかかるものの、家の中のゴミの処分や不用品の買取は、業者に依頼するのが1番です。
しかし中には常識を外れたような高額の料金を請求する、回収したゴミを不法投棄するなどの悪徳業者がいます。
このような業者に引っかかってしまうと、自分たちも違法になる可能性があるため十分な注意しましょう。
【参考】ゴミ屋敷業者東京
悪徳業者に引っかからないためのポイント
このような業者に捕まらないようにするためには、いくつかのチェックポイントを押さえておきます。
その1つが許可を持っているかどうかです。
不用品の買取を行うにあたっては、古物商許可と呼ばれるものが必要です。
そしてゴミの回収に至っては、一般廃棄物収集運搬行許可がいります。
許可がない場合でも、持っている事業者と提携していれば問題はありません。
見積もりや料金設定がわかりやすいかどうかも確認します。
これは非常に曖昧ではありますが、後からいくらでも上乗せして請求することができるため十分に注意しましょう。
中には全部やってみなければわからないと料金を明かさない業者が入るかもしれませんが、この場合には法外な料金を請求される可能性が考えられます。
最後に電話等の対応が気持ちが良いかどうかです。
悪徳業者の場合には接客には気を配らないので、電話対応やあったときの対応が悪いことが多いのです。
ゴミ屋敷を作り上げてしまう原因
ゴミの問題はプロの業者に依頼することで片付けることが可能ですが、なぜゴミ屋敷を作り上げてしまうのかと言うと、その原因には様々なものがあります。
様々なことが原因で物を溜め込むようになってしまったり、場合によってはセルフネグレクトになっている可能性が挙げられます。
病気になり体が思うように動かせなくなったり、孤独感などが挙げられます。
どのような問題においても、問題が深刻化する根本的な原因には、自分はどうでも良いと言うように心が病んでいる可能性が高いです。
家族や親戚などがこのような精神的な問題とじっくり向き合うことができれば良いかもしれませんが、離れて暮らしている場合には特に、なかなか難しいのが現状です。
身内ともなると感情的になったりすることもあるでしょう。
精神科等のプロに依頼する
このようなリスクを抑えながらも、問題を解決に導くためには、やはり精神科等のプロに依頼するのが1番です。
その一つが心療内科であり、基本的には心の病気に効くような薬を処方してもらえます。
病気の名前を教えたり、症状の特徴を教えるのが心療内科であるため、まずは本人と一緒に受診してみると良いでしょう。
心療内科で対応できるようであればまだ初期症状であるため、気分の落ち込み等を抑える薬が処方されます。
心の病気は薬だけでは治らないことも多いため、このような場合には、カウンセリングを受けて、自分の内面を掘り下げてみることも重要です。
カウンセリングでは、心に病を抱えている人の内面を、対話の中で探っていくのが特徴です。
自分の力で立ち直るきっかけが与えられるかもしれません。
まとめ
カウンセリングには相性があるのが実情であり、本人とカウンセラーが合わなければ、反対に症状を悪化させてしまう可能性も考えられます。
そのため身内がつきそうなどして、本人がどのようなリアクションを取るのかを見ながら、相性が良いカウンセラーを探すことが大切です。
最終更新日 2025年5月15日 by estwittering